神が作られた美しいもの ノアが神にいけにえをささげたとき、神は彼らを祝福し、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ。」と云われました。

アダムに与えられた祝福の再確認でした。

そして今度は肉食を許されました。ただ「しかし肉を食べる時、野獣のように血の付いたまま食べてはならない。血は命を表すからである。殺人をする者に対しては、必ずその償いを要求する。わたしは獣でも、人でも、償いとして命を要求する。人の血を流す殺人者には死刑が求刑される。神に似せて人は造られたのだから。」と仰せられました。

そしてノアとその子孫と契約を結び、そのしるしとして雲の中に虹を置かれました。大洪水で地を滅ぼすことはしないという契約です。神様が虹をごらんになって洪水を局地的にとどめなさるという契約です。

洪水の恐ろしさをいやという程味わったノアに対する何という励ましであったことでしょう。
「わたしを滅ぼす者と思うな。生かす者と思いなさい」ということでしょう。

その後ノアは農夫になりましたが、あるときぶどう酒を飲んで酔っ払い裸になっていたのを、ハムが見て、父親の失態をセムとヤペテに告げました。

彼らは父親の醜態を見ないように服を持って、父の裸を覆いました。ハムは父を笑いものにして自分と子孫に呪いを招きました。セムとヤペテは祝福を受けました。愛をもって弱点を覆い、彼の尊厳を保つことは神に罪ゆるされた者にふさわしい歩みです。