今日の個所は、次の11章とともに、ノアとアブラハムをつなぐ役割を果たしています。
大洪水によって全ての人、すべての生き物が滅ぼされ、ノアとその3人の息子たちと彼らの妻たちだけが残され、そこから、新しい人類が分かれたことが記されています。
はじめにヤペテの子孫、ついでハムの子孫が記されています。ここにはその後のイスラエルの歴史において、イスラエルと深い関わりをもつ民族の名が記されています。
最後にセムの子孫の名前が記されています。創世記は、この後、アブラハムとその子孫に焦点を合わせて、神さまの救いの御業を語りますが、そのことによってイスラエルは自分だけは特別だと傲り高ぶるべきではありません。人類はみな兄弟です。
イスラエルが恵を受けたのも、彼らによって全人類が祝福を受けるためです。
私たちが神様の特別の恵みを受け、イエス・キリストの尊い救いにあずかったのも、私たちに何か特別良いものがあったからではなく、私たちを通して、神さまの恵みが全ての人々に及ぶためです。
思い上がることなく、謙虚に、しかも他のすべての人々にたいする責任を覚え、すべての人々に仕えて生きる者としていただきましょう。