ヘブル7章では、メルキゼデクがとても優れた身分の人物である事を説明しています。

神様の約束を受けているアブラハムから十分の一のささげものを受け取った事、神様の約束を受けているアブラハムを祝福したこと、そして永久的な祭司であるということです。

当時のユダヤ人キリスト者たちはこの聖書的事実を忘れ、エルサレムの神殿で権威者らしくふるまっていたレビの子孫の祭司たちを絶対的なものと勘違いしていました。

聖書にはイエス様をメルキゼデクと等しい祭司だと書かれています。

もし、レビ系の祭司の働きによって、神様と礼拝する者との完全な交わりが得られるなら、何故神様はアブラハムの子孫レビから出たアロンの地位に等しい祭司ではなくメルキゼデクの地位に等しい祭司であるイエス様を立てられたのでしょうか。

イエス様はレビ族ではなくユダ族の出身です。

モーセの律法によるアロン系の祭司は人々を完全に救うことはできませんでした。

イエス様はレビ族の子孫による祭司という律法の規程によって祭司になられたのではなく、朽ちることのない、命の力に基づいて立てられました。

律法は人を神様との正しい関係に入らせることができませんでしたが、さらに優れた望みが与えられ、私たちを神様に近づかせてくださる。

そして、神様は誓いによってイエス様を祭司として立てられたのです。