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招詞 イザヤ書9章6~7節 : 「一人の男の子が私たちのために生まれる。その方に主権が与えられて素晴らしいカウンセラー、全能の神、永遠の父、平和の君と呼ばれる。」
本文 ヤコブ書5章13~16節 : ヤコブ書は信仰生活の実践について教えています。苦しんでいる者は祈り、喜んでいる者は賛美し、病んでいる者は教会の長老たちにオリブ油を注いで祈ってもらうよう勧めています。信仰による祈りは病人を救い、主はその人を立ち上がらせてくださいます。罪を犯していた場合、それも赦されます。義人の祈りは多いに力があり、効果のあるものです。
イエス・キリストの預言と実現 : イエス様がお生まれになる700年も前に、預言者イザヤは主の霊によって「全能なる平和の君」が生まれると予言しました。力強い祈りに主はこたえてくださり、み心にかなう祈りは聞かれます。主なるキリスト・イエスの偉大な御名に感謝しつつ祈ることの大切さが示されています。
信仰生活の実践的指導 : ヤコブ書はあらゆる状況での信仰の歩みを教えています。試練の時には喜んで忍耐し、知恵が足りない時には惜しみなく与えてくださる神に願い求めることを勧めています。悪口や誇りを避け、預言者たちを模範として忍耐することの重要性も示されています。ヨブの忍耐と主の最終的な祝福から、主のあわれみを学ぶことができます。
共同体での祈りと癒し : 病気の人がいれば教会の長老を招き、適切な治療を受けながらも、病気を治してくださる主に祈ることが大切です。信仰の祈りにより、主は病人を治し元気にしてくださいます。病気の原因が罪による場合には、その罪も赦してくださいます。互いに罪を告白し、お互いのために祈り合う共同体の姿が描かれています。
ヤコブの個人的な信仰の歩み : ヤコブは、お兄さんであるイエス様を身近に見て育ちました。罪を持って生まれた自分と、罪のない人として生きておられるイエス様を比べ、どうしてそこまで聖く生きられるのかと考えていたことでしょう。使徒行伝は家族のとまどいを記しています。最初はイエス様をキリスト(救い主)として信じることができなかったヤコブでしたが、復活されたイエス様が家族にも現れてくださったことで信仰が変わりました。
初代教会の証し : ヤコブの手紙は、初めに生まれた教会の人々がユダヤ人であったことを証ししています。主の御心にかなった人の心からの祈りは非常に力強い働きをし、信仰による祈りは個人の霊的成長だけでなく、教会共同体全体の祝福をもたらします。イスラエルに平和と祝福がありますように、主の御名で祈りましょう。
城尾マコト牧師